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㈱サンゲツは「2023-2026 NT700」を11月9日(木)発売

2023/11/09  商品情報

株式会社サンゲツは、カーペットタイル見本帳「2023-2026 NT700」を11 月9 日(木)に発刊します。

あらゆる空間にメインで使いやすいデザインを収録したスタンダードコレクションです。収録商品の多くに耐久性・耐候性・耐薬品性に優れた原着ナイロン糸を使用しており、特にオフィスの共用廊下や執務スペースなど、歩行量の多いエリアへのニーズに応えます。働き方改革やコロナ禍といった社会の大きな変化を経て、オフィスには人が集まる“WELLNESS”な空間が求められています。このため同見本帳では“WELLNESS”に対して、「採光」「環境」「自由」の3点からアプローチした巻頭企画を掲載。オフィス空間そのものの快適性や柔軟性の向上に加え、脱炭素社会や循環型社会の実現に貢献する、全点低環境負荷の34柄199点を収録しています。

 

「 2023-2026 NT700」の特長

1.床って、採光だ。「明るく感じる空間」をつくるカーペットタイルを増点。

 同見本帳は、オフィスワーカーの“WELLNESS”に光環境からアプローチします。従来のオフィス空間では、天井や壁には白色や明るい色が使われる一方、床材には汚れを懸念し濃色が選定される傾向がありました。しかし、最新のオフィスにおいては、自然光を効率的に取り入れた「明るくフレキシブルな空間」がトレンドになっています。こうした中で同見本帳では、設計照度だけではなく、人が感じる「空間の明るさ感」に着目しました。反射率高い床材を使用することで、空間全体を明るく見せるコーディネートを提案しています。パナソニック㈱が提供する「空間の明るさ感」を定量化・指標化したFeu(フー)を使用し、特に反射率が15%以上の商品に反射率マークを掲載しています。床材に明るい色を用いることにより、より空間を広く開放的に演出することができ、作業効率の向上やチームの闊達な議論・コミュニケーションを促します。

2.床って、環境だ。自社基準「エコグレード」を設定し、低環境負荷商品の選択をサポート。

 当社は、持続可能な社会の実現に向けて、長期ビジョン【DESIGN 2030】において「みんなで、いつまでも、楽しさあふれる」社会の実現を目指しています。商品開発においても環境に配慮した取り組みを進めており、前見本帳で設定した「エコグレード」を、より精緻化し、環境配慮ランク「エコグレード ver.2023」として再設定しました。「エコグレード ver.2023」は、商品1㎡あたりのライフサイクルにおけるCO₂排出量と環境に配慮した原材料の使用率を検証し、5段階に評価した自社基準です。このうち、アクアフィル社製のリサイクル糸「エコニール(R)」をパイル糸に採用したカーペットタイルは、エコグレード「5」・「4」に値し、CO₂排出量削減と環境汚染軽減に貢献しています。さらに、エコグレード「5」と、「4」の一部は、パイル糸・バッキングともにリサイクル素材を使用した「double eco」商品で、CO₂排出量の大幅な削減と高い再生材比率を実現しました。

3.床って、自由だ。時代とともに変化するオフィス空間に対応する商品を提案。

働き方改革やコロナ禍を経て、オフィス空間のトレンドは、一方向に整然とデスクが並ぶレイアウトから、変化に迅速かつ柔軟に対応できる“アジャイル”な空間へと変化しました。また、オフィス家具も小型化・キャスター付きといった可動性や可変性を重視したタイプが増えており、床材においても、より「自由」なレイアウトをサポートすることが重要です。このため、同見本帳では、空間を緩やかにゾーニングできるような商品を数多く収録するとともに、これからのオフィスにおける床材選びのポイントを分かりやすく説明するコンテンツを掲載しました。誰もが能動的に、快適に働けるオフィス空間に役立ち、多様な働き方や“WELLNESS”を促す見本帳構成です。

 

「カーペットタイル」紹介ページ

https://www.sangetsu.co.jp/newproduct/carpettile/ 

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